Rock好きな方にオススメなクラシックの名曲の第4弾!
少し時間が空いてしまいましたが、、、
今回も独断と偏見でご紹介していきたいと思います!
では早速1曲目!
Bach – Harpsichord Concerto No.1 in D Minor BWV 1052 – 1/3
バッハ / チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052 第1楽章 アレグロ
バッハさん、流石です。
もともとは消失したヴァイオリン協奏曲 ニ短調として作曲されたと考えられているようで、
どうにもこうにも荘厳で、美意識が高く、これぞクラシック!とうなずきたくなる。
バッハはチェンバロ協奏曲を14曲作曲したといわれ、
チェンバロ1台用〜4台用まであり、
今回ご紹介したものは1台用の協奏曲第1番の1楽章。
この第1番は3楽章で構成され、
1楽章は力強く
2楽章はゆったりしたテンポの上にチェンバロの綺麗な旋律が歌うように
3楽章は華やかで活気に溢れた演奏
となっている。
こちらはロックの中でもメタル、ハードロック好きな方にオススメです!
お次ぎはこちら
Shostakovich Symphony No. 10, II
ショスタコーヴィッチ / 交響曲第10番ホ短調 作品93
もう疾走感が溢れんばかりのこの曲。
旧ソビエト(現ロシア)の作曲家「ドミートリイ・ショスタコーヴィチ」が
1953年に作曲した交響曲。
4つの楽章から構成され、今回紹介したのは「2楽章」。
この曲はテンポが「二分音符=176」とかかれていたと言われているが、
早さが尋常じゃないので、ミスプリントで「四分音符=176」ではないか
とも言われてている。
ちなみに四分音符=176(BPM176)でも結構早いです。
一分間に等間隔で176回刻みなので、
そしてこれが「二分音符=176」の場合は単純に2倍の速度なので、、、
早すぎる。。。
最初から最後まで荒々しく、
走り尽くすこの曲。
やはりメタル、ハードロック寄りだろうかw
最後はこちら
Michael Nyman – Fish Beach
マイケル・ナイマン / フィッシュ・ビーチ
イギリスのミニマル音楽の作曲家「マイケル・ナイマン」が2005年にリリースしたアルバム
The Composer’s Cut Series Vol. II: Nyman/Greenaway Revisited
より「Fish Beach」。
今まではザ・クラシックの古典的なクラシックを紹介してきましたが、
ここにきて近年のクラシックの世界からのご紹介です。
1944年にロンドンで生まれ、
現在までに数々の曲を創りだし、
映画音楽の分野では本当にたくさんの名曲を生み出しています。
そのなかでも多分一番有名な名曲はこちら
The Promise / Michael Nyman
映画「ピアノ・レッスン」でしようされた曲です。
美しく、力強く、本当に素晴らしい曲。
そんなマイケル・ナイマンのなかから今回紹介した「Fish Beach」。
懐かしいキング・クリムゾンやピンクフロイドや
マイクオールドフィールドなどニューエイジな要素も感じられ、
さらにはシガーロスなどのポストロックな一面もふわっと薫る。
ということから今回紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
今回も皆様のお気に入りになれば嬉しいです!
ではまた!
・Rock好きな方にオススメしたいクラシックの名曲
Vol.1は☞こちら
Vol.2は☞こちら
Vol.3は☞こちら
・Jazz好きな方にオススメのクラシックの名曲は☞こちらです♪
・Hip Hop好きな方にオススメのクラシックの名曲は☞こちらです♪