ハープってどんな楽器?
ハープといえば、
こんな形をしてて、とっても綺麗な音がする弦鳴楽器(弦を弾いて、音をならす楽器)です。
ハープの起源は「狩人の弓」なのではないかと考えられていて、
原型と思われるモノが古代エジプトの壁画や、
遺跡などからも発掘されておりにも書かれているなど、
とても古い歴史を持っている楽器。
そんなハープは近代でも世界中の人に親しまれており、
クラシック音楽、ポップス、民謡など
様々な音楽で演奏されています。
その中で今回はハープを演奏しているアーティストに注目!
4選を紹介したいと思います!
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おすすめのハープアーティスト 4選♪
まずはジャズ界から
①Dorothy Ashby
In A Minor Groove(1958年)というアルバムから
Dorothy Ashby & Frank Wess – Bohemia after dark
Dorothy Ashby – Games
Dorothy Ashby – My favourite things
ジャズでは珍しい女性ハープ奏者(ハープ奏者自体がとてもレア)、
ドロシー・アシュビー。
1932年にデトロイトの生まれ、
22歳の頃にハープ奏者として生きて行くことを決心。
彼女自身はスタジオミュージシャンとして活躍し、
1976年にはスティーヴィー・ワンダーの名作
“Songs in the key of Life”のレコーディングにも参加した経緯があります!
Stevie Wonder – If It’s Magic
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②Joanna Newsom
アメリカ合衆国ネバダシティ出身のシンガーソングライター、
ジョアンナ・ニューサム。
ハープを演奏するシンガーソングライターです。
あれこれ言う前にこちらの動画をどうぞ。
Joanna Newsom “Sprout and The Bean”
子供のような、大人のような、
妖艶なのか、天真爛漫なのか、メルヘンなのか、
不思議な感覚に陥る「声」と「世界観」
ビョークのようなジメッとした雰囲気も感じられるようで、
ハープの持つ煌びやかな音色が
雨上がりの水たまりに移る虹のようにも思える。
日本のYUKI(ex.JUDY AND MARY)にも似た
独特な歌い回しも聞いていてとても気持ちがいいです。
Joanna Newson – The Book Of Right-on (Live Jools Holland 2004) Oficial
Joanna Newsom – Kingfisher
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③Camille and Kennerly
アメリカ出身の双子のハープデュオ。
カミーユ&ケネリー。
綺麗な双子さん。
ポップスやロックをハープバージョンでカバーして
原曲がもはや分からなくなってしまうほど
引き込まれてしまいます。
動画ではその曲に合わせた衣装にも注目です!
STAIRWAY TO HEAVEN (Led Zeppelin)
BAD ROMANCE (Lady Gaga)
STAR WARS Medley
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④Edmar Castaneda
南米コロンビア生まれのスーパーハープ奏者。
エドマール・カスタネーダ。
ベース・ラインからメロディ、コードを同時に演奏する
超絶技巧の演奏スタイルは圧巻です。
こんなハープの演奏、
見たことないです!
はっきり言って凄いです。
是非ご覧あれ!
ソロバージョン
Live Sessions: EDMAR CASTANEDA, Harp (Full Version)
バンドバージョン
Edmar Castaneda’s World Ensemble perform Entre Cuerdas
日本のジャズピアニスト上原ひろみさんとのセッションライブも!
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いかがでしたでしょうか?
ハープの魅力がたっぷり堪能出来ましたでしょうか?
綺麗なだけじゃない、力強さも併せ持つハープ。
色々な演奏スタイルで魅了されますね。
では。