はい!
Jazz好きにオススメのクラシックシリーズ「第3弾」です!
今回も皆様のお気に入りの曲となっていただければ嬉しいです♪
では早速参りましょう!
まずはこちら
ドビュッシー: 組曲「子供の領分」~第6曲 ゴリウォーグのケークウォークClaude Debussy : Children’s CornerVI. Golliwogg’s Cake Walk
ドビュッシーの娘が当時3歳だった頃に、
その娘の為に作られたピアノのための組曲
「子供の領分」
6つの小作品からなっていて、
この「ゴリウォーグのケークウォーク」は
第6曲にあたる。
きっとどこかで耳にしている方も多いのではないでしょうか?
軽快なリズムとメロディーで
絵本のキャラクターの名前からタイトルがついています。
子供に演奏させる目的ではなく、
大人が子供の頃に帰ったような気分に浸ることが目的で
演奏していてもとても楽しい曲。
吹奏楽や、木管アンサンブルなど、様々な演奏形態にも
編曲され、とっても親しみ安い曲です!
お次ぎはこちら!
エマニュエル・シャブリエ:狂詩曲「スペイン」Emmanuel, Chabrier : España
フランスの作曲家シャンブリエ作曲の管弦楽曲。
作曲家としての歴は短く、
元々公務員で39歳まで内務省に勤めていたというw
そんな異色な経歴を持つシャンブリエは独学で作曲を学び、
モネ、マネなどの画家とも親交が深かった。
ピッチカートと呼ばれる奏法から曲が始まって、
華やかでリズミカルな曲調で
躍動的な雰囲気で心躍る一曲です!
ラストはこちら
エリック・サティ:ピカデリーErik Satie : Le Picadilly
このJazz好きに方にオススメシリーズの第2弾にも
登場している作曲家ですね。
そして、今日ご紹介した
ドビュッシーのゴリウォーグのケークウォークに
少し雰囲気が似ていますが、
こちらはもっとラグタイム。
元々はオーケストラの為に書かれたシャンソン曲だったのが、
ピアノのソロ曲として編曲された方が有名で
きっと良く耳にしたこともあると思います。
ちなみにラグタイムとは
19世紀後半頃から、アフロ・アメリカン(おもに黒人)のミュージシャンが、主にピアノ演奏を中心に自らのルーツ音楽を基本とするシンコペーションを多用した(右手の)メロディーと、マーチに起因する(左手の)伴奏を癒合させた独特の演奏スタイルを編み出してゆき、これが従来のクラシック音楽のリズムとは違う「遅い・ずれた」リズムと思われたことから「ragged-time」略して「ragtime」と呼ばれるようになった、といわれている。(決定的な説では無い)
ーwikiよりー
ちょっと言葉じゃ難しいのですが、
こんな曲です♪
Ragtime Piano : SCOTT JOPLIN . ” The Entertainer ” (1902)
The Crave – Jelly Roll Morton (Original Version)
料理番組のアレですw
そんなラグタイムに存分に影響を受け、
1901年に作られたピカデリー。
クラシック会の異端児のラグタイム!
でした♪
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