Jazz好きな方にオススメしたいクラシックの名曲 Vol.2
さて、今回はJazzが好きな方にオススメしたいクラシックの名曲シリーズの第2回目です♪
今回も皆様のお気に入りの曲となっていただければ嬉しいです♪
では早速参りましょう!
まずはこちら
Shostakovich / Tea for two
ショスタコーヴィチ / タヒチ・トロット
20世紀の偉大な作曲家の一人、ショスタコーヴィチが
アメリカの作曲家であるヴィンセント・ユーマンスのポピュラー音楽
「二人でお茶を」をオーケストラ用にアレンジした曲です。
元々はミュージカルでの歌曲で、初めてこの曲を聞いたショスタコーヴィチは
そのときに一緒にいた指揮者ニコライ・マルコの挑発で
「1時間以内にこの曲を編曲できるだろ?」と言われた。
しかしショスタコーヴィチは原曲を一聴しただけの記憶のみで、
約45分ほどの間にオーケストラ用の譜面を書き上げてしまったとの
逸話もあるそうです。
元々がミュージカルの曲なので、
華やかで愉快な楽しい雰囲気で、ハッピーになれます!
お次はこちら!
Erik Satie / Le belle excentrique
サティー / 風変わりな美女
4つの楽章からなるこの曲。
全て通しても7分ちょっとなので、
長いクラシックの曲はちょっと苦手な方でも
一気に聞けてしまうのではないでしょうか♪
ちなみにこの曲の副題は「真面目な幻想曲」。
サティの曲はどれもちょっと変わったタイトルがついていて、
タイトルを眺めてるだけでも面白いです♪
この「風変わりな美女」の各楽章のタイトルは以下の通り。
I.大リトルネッロ
II.行進曲「フランス―月世界」
III.ワルツ「眼の中の神秘的なキス」
IV.カンカン踊り「社交のおえら方」
タイトルの意味はちょっと不思議でとらえどころがない様に思えますが、
楽曲そのものはとても聴き安く、愉しい曲です♪
そして最後はこちら!
Wolfgang Amadeus Mozart / 12 Variationen über ein französisches Lied “Ah, vous dirai-je, maman”
モーツァルト / きらきら星 変奏曲 K.265
フランスで流行していたシャンソンの恋の歌
「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」
(“Ah! vous dirai-je, maman”)
を変奏曲にした曲。
誰もが知っている「きらきら星」。
当時は「きらきら星」というタイトルでも
ティンクル・ティンクル・リトル・スタ〜♪という歌詞も無くって
モーツァルトが亡くなってから歌詞が付けられ、
替え歌の童謡として世界的に広まって、
「きらきら星変奏曲」と呼ばれるようになりました。
映画のだめカンタービレの中でも演奏シーンがあり、
多分聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そして土浦駅・荒川沖駅・神立駅ではこの曲のメロディーが発車メロディとして使われているみたいです!
それも実際に聞いてみたいですね♪
では今回はこの辺で♪
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