バンジョー&カリンバの楽しいセッション
カリンバ(Kalimba,Thumb piano)
オルゴールのルーツとも呼ばれる、アフリカの楽器。
作る人によって様々な形になり、
弾く棒の数も決まっていないなど
とても自由な楽器。
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呼び方もリンバやムビラ、デングー、リケンベ、サンジなど地域によって変わり、
世界的に広まったカリンバが一般的な呼び方になった。
バンジョー(Banjo)
奴隷として働かされていたアフリカ系アメリカ人が
アフリカの楽器の特徴を取り入れて創りだした楽器。
カントリー音楽やブルーグラスなどのジャンルで演奏されることが多いので、
アメリカ人の楽器かと思いきや、
実はアフリカ系の人種が作った楽器。
その後アメリカで発展完成し、現代に至る。
弦の数も4弦、5弦、6弦と様々あり、
演奏スタイルによって変わる。
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カリンバとバンジョーのセッション
ウガンダ南東部の都市「ジンジャ(Jinja)」で
ただ一人の女性カリンバ奏者Ruth Akello
と
バンジョー奏者ベラ・フレック(BÉLA FLECK)の
セッションがとてもハッピーでとても素晴らしいのでご紹介します。
ドキュメンタリー映像で構成されているこの動画は
ひとたび音楽が開始されるだけで
なんとも踊りだしたくなる、
そんなライブ感溢れる映像です。
楽器の演奏もとにかく素晴らしいのですが、
回りにいるみんなが音楽を楽しんでいる光景が
とても印象的で、素晴らしい。
同じアフリカの血を引く楽器。
バンジョーとカリンバ。
全く音は違うけど、
心は一緒だ。